「人生を変えるには、二つの出会いが必要である。
一つはメンター(師匠)との出会い。
もう一つは良書との出会いである。」
これは常々、私がこれまで指導してきた方々に、お伝えしてきた言葉です。
自分の人生をもっと良くしたいと願った時に、必要になってくるのは、
偉大なる先人の力です。
今のあなたの問題はすでに多くの偉大な先人が通ってきた道です。
あなたの人生をよりよく好転させるためには、よき人との出会いは
必要不可欠です。
ただ、人との出会いは運もあります。
なかなか自分の身の回りにはメンター(師匠)となるような人は
いないかもしれません。
そんな時に重要になってくるのが、よき本との出会いなのです。
本は誰でも手に入れることができます。
なかなか直接、指導を受けることができないような人でも
本であれば、すぐに学ぶことができます。
良書には著者の知識や経験が凝縮されています。
その凝縮された知識や経験を一粒残らずあなたの
知識に加えることができるのです。
ただ、現代は出版過多の時代でもあります。
多くの本が日々、出版されています。
今、日本では年間に約7万冊の本が出版されているそうです。
いくら本を速く読めたとしても、7万冊の本を読むことはできません。
そこで私が、これまでに読んできた本の中で、
本当に役立つ本を48冊に厳選してご紹介することにさせていただきました。
私の人生を変えるターニングポイントになった本を
48冊に厳選して紹介しています。
なぜ48冊にしたのかというと意味があります。
私がAKB48のファンだからです。すいません、違います(笑)
48という数字は、浄土教の「仏説無量寿経」の中にある四十八願という教えからいただきました。
法蔵菩薩という神さまが、仏さまになる前にたてた、48個の願い事を四十八願と言います。
私もこの48冊の本を選考するにあたって、あなたが成功するきっかけをつかんでほしいという願いをかけながら、選びました。
ただ、選考はとても大変でした。
いざ選ぶとなると、あの本も良い、この本も良い、ということで
200冊近くの本が最終選考に残りました。
その中から、本当に人生に役立つ本を厳選して、48冊にしぼりました。
人生で悩んだときや困難にぶつかったときには
この48冊の本が必ずあなたの人生をサポートしてくれるでしょう。
あなたの人生をより豊かなものにする礎として
48冊の本を活用していただければと思います。
48冊の本のリストは選びやすいように、
タイトル、著者名、内容、そしてAmazonのページを掲載しています。
掲載順位に特に意味はありません。
興味のある本、気になった本から読んでいってください。
ぜひ、これらの本があなたの人生のお役に立てればと思います。
それでは、素晴らしい良書の世界へ、いってらっしゃい!
立志財団 理事長 坂本 憲彦
《 目次 》
1. 資産形成のおすすめ本
ビジネスや人生で成功を収めるには、お金のことを正しく理解することが、とても大切です。
お金を汚いものと考えたり、面倒くさいことと考えていると、お金を増やすことはできません。
ビジネスで成功するためにも、まずは正しいお金の知識を知ることが大切です。
お金の勉強で、とても有効な4冊をご紹介します。
『金持ち父さん貧乏父さん』
著者:ロバート・キヨサキ
内容:
パーソナルファイナンス専門の作家で大学講師でもあるロバート・キヨサキが、全く違うタイプである2人の人物の影響を受けて構築した、ユニークな経済論を展開している。1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、そしてもう1人は親友の父親で、13才のとき学校を中退した億万長者である。
彼の「貧乏人のパパ」は一生のあいだ金銭問題に悩まされ、ついには家庭生活崩壊の憂き目をみる(立派な人物ではあるが、週払いの小切手では家計が潤うことは1度もなかった)。
一方、「お金持ちのパパ」はそれとは全く対照的な人生を謳歌することとなる(「金のために働く下層・中産階級」が「自分のために使う金には困らないお金持ち」になったのだ)。
この教訓を肝に銘じていた筆者は、47才で仕事をリタイアすることができた。コンサルタント兼公認会計士のシャロン L. レクターとの共著である本書では、彼とお金との関わりあいを支えてきた哲学が披露されている。
学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」の必要性を主張する本書は説得力がある。
変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる。
詳細はこちら→ http://amzn.to/uRnjGv
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』
著者:ロバート・キヨサキ
内容:
本書は、2001年11月発売後ミリオン・セラーになった『金持ち父さん 貧乏父さん』の第2弾、第一作で書かれた基本的な「お金についての考え方」をさらに掘り下げて、「いまの激動する世界をどう生きたら安全なのか」「どうやったら経済的自由を手にすることができるのか」を教えてくれます。
『金持ち父さん 貧乏父さん』のさらに先、どんなアクションをとるか、どんな考え方をすればよいのか、について知りたい全ての人に応える1冊です。
詳細はこちら→ http://amzn.to/ucE6Jb
『金持ち父さんのパワー投資術』
著者:ロバート・キヨサキ
内容:
金持ち父さんはこう言った。「人生は時間とお金のゲームだ」
より少ないリスクと元手で、より大きなリターンを、より短期間に得られる投資術とは何か。
自分のお金を自分でコントロールし、もっと多くのお金を儲けたい人へ。 「紙の資産(株・債券など)」「不動産」「ビジネス」の3つの投資でレバレッジをかけて、資産を増やしていく方法を紹介しています。
詳細はこちら→ http://amzn.to/tRCN0p
『となりの億万長者 成功を生む7つの法則』
著者:トマス・J・スタンリー
内容:
本物の億万長者とはどんな人間で、ふつうの人々とはどこが違うのか。
アメリカの億万長者の驚くべき暮らしぶりを徹底的に取材・調査し、その分析結果から発見された、人生に成功をもたらす「ミリオネアの知恵」を明かす。
詳細はこちら→ http://amzn.to/vJUuxD
2.成功法則のおすすめ本
人生やビジネスで成功するためには、成功するための考え方を身につけることが重要です。
すでに多くの先人が、成功するために大切な考え方や法則を研究してくれています。
そんな先人の知恵を学べる7冊を厳選しました。
『7つの習慣 人格主義の回復』
著者:フランクリン・R・コビー
内容:
本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。
著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。
真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。
ここで引用される具体例では、ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている。
7つの習慣を身につける前に、コヴィー博士が「パラダイムシフト」と呼ぶところの、世の中の仕組みに対する認識と解釈の転換をまず実現する必要がある。著者はこの転換の実現を支援し、生産性、時間管理、前向きな思考、「予防的に働く筋肉」(何かに反応するのではなく自発的に行動すること)の開発など、他にも多くのことに関する認識と行動に影響を与えている。
本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。
そのコンセプトは時に複雑であるため、流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。
読み終えたときには、どの章にも付箋や手書きの注釈が数多く残され、コヴィー博士の講義に参加したような充実感に満たされることだろう。
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『成功の9ステップ』
著者:ジェームス・スキナー
内容:
「違いをもたらす違い」とは何だろうか。
素晴らしい結果を出す人もいれば、芳しくない結果しか得られない人がいます。経営コンサルタントと成功コーチの「ジェームス・スキナー」氏。
日本に『7つの習慣』を贈りだした立役者がそうした違いを徹底的に検証し、成功のエッセンスをまとめた感動の書。
より多くのお金、健康、時間の自由、愛に満ちた人間関係、充実した毎日を送りたいと願う人の人生バイブルになることは間違いなし。
詳細はこちら→ http://amzn.to/rO5C0R
『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』
著者:望月俊孝
内容:
凡人でも成果の上がった 夢の実現法【宝地図】。
あなたが心から手に入れたい財宝が隠されている地図。
その地図は確実にあなたを財宝のありかに導いてくれます。
夢の実現、目標達成に導いてくれます。
・明確な目標が描けない(イメージできない)
・やる気や情熱が長続きしない。
・努力が成果に比例しない
・努力が苦痛を伴う。
・効果が上がらない方法をただ繰り返してしまう。
・忙しい中で夢実現に取り組む時間がとれない。習慣化できない。
こんな悩みをお持ちでありませんか。
【宝地図】という方法に出会うことにより、 今までとは嘘のように人生が好転し、夢が次々と叶えられるようになっている人が続出しています。そのエッセンスをが解説されています。
あなたは本書を読む2時間程と、【宝地図】を創る2,3時間で夢に向かって大きく一歩を踏み出すことでしょう。
詳細はこちら→ http://amzn.to/16RaA3t
『思考は現実化する』
著者:ナポレオン・ヒル
内容:
人は自分が思い描いたような人間になるという。
すなわち思考は現実化する。
著者のナポレオン・ヒルは、鉄鋼王カーネギーの発案に乗り、20年間無報酬で「成功哲学」を徹底的に研究した。
カーネギーが見込んだ500人をインタビューし、彼らが成功していく過程を子細に追視。そこに共通する“思考”と“やりかた”を体系的にまとめたのである。驚くべき偉業である。
この本は、なぜ「あなた」が今の「あなた」なのかをやさしく教えてくれる。不安の種を取り除き、未来を自分の思う方向に切り開いていくすべとともに。
確固たる願望を持つこと、決断、信念、忍耐、マスターマインド、計画の組織化が成功の扉を開ける鍵であると説き、「欲しいものを知れば、それは得られる」「他人を傷つけてまで成功することほど、愚かなことはない」という。
そして「勝利者は断じてあきらめない」とも。リンカーン、O・ヘンリー、フォードなどが、それぞれが持っていた負の面をいかに克服し成功し得たのかは、わかりやすい事実であるだけに心にずっしりくる。
読み進めていくうちに、アメリカ合衆国がなぜ繁栄の現今にあるかがあぶり出されてくる。彼らは先人の成功の哲学をまじめに学んできたのであろう。誰もが必ず成功できると心得ているのだ。自分を知り、明確な目標を掲げ決断しさえすれば。
詳細はこちら→ http://amzn.to/rO5C0R
『非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣』
著者:神田昌典
内容:
著者は、大学卒業後、外務省に入省。
その後ペンシルバニア大学ウォートンスクールでMBAを取得し、コンサルティング会社、外資系家電メーカーを経て、現在のコンサルティング会社を設立した。
本人の体験や3000社にのぼる顧客企業の成功事例などをもとに、ありきたりの成功法則を否定し、凡人が成功するために必要な心構えや行動について、意見を述べている。
成功した人のきれいごとではなく、多くの金持ちが実践しているやり方を、ありのままに語っているところに特徴がある。
「目標は紙に書くと実現する」「やりたいことを明確にするためには、やりたくないことを明確にしなければならない」「自分でレールを敷く人と、他人にレールを敷かれる人では、人生のスピードが大きく変わってくる」など、常識の盲点をつく言葉に目を開かせられる。
成功者たちがこれまでおおっぴらに語らなかった成功法則が参考になる。
詳細はこちら→ http://amzn.to/twECGY
『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』
著者:原田隆史
内容:
これぞサクセス道!夢実現の正しい“技術”
荒れた公立中学校を建て直し、ついには13回もの陸上日本一を成し遂げた伝説の「カリスマ体育教師」「生活指導の神様」が、子どもたちを夢実現に導いたノウハウと哲学を余すことなく紹介したのが本書です。
著者が開発した目標達成の“システム”は、現在ではユニクロはじめ有名企業の人材育成プログラムにもどしどし導入されています。
一度身につけたらあらゆる場面で活用できる、効果実証済みの“成功の仕方”です。
詳細はこちら→ http://amzn.to/1MceWDj
3.マーケティングのおすすめ本
ビジネスを立ち上げるときや、売上が落ち込んでいるときに大切なことは、マーケティング(集客)です。
お客様をどのように集め、自社の商品を買ってもらうのか?
とくにスタートアップの時期には、きちんと正しく集客ができていないと苦労します。
ビジネスを大きく成功させるためにも、マーケティングの知識は必須です。マーケティングを極めるための3冊をご紹介します。
『ハイパワー・マーケティング』
著者:ジェイ・エイブラハム
内容:
伝説のマーケティング・バイブル。
米国トップコンサルタントであるジェイ・エイブラハムが、そのマーケティングの極意を書き記しました。
業界を制圧し、他社を圧倒的なパワーで凌駕するノウハウが、豊富な事例と共に説かれる。
卓越の戦略、アップセル/クロスセル、USP、先制のマーケティング、リスク・リバーサル、BTRF、A/Bスプリット、紹介システム、ジョイント・ベンチャー……すべてはこの1冊から始まった!
IBM・シティバンク・マイクロソフトなど全米400社以上の有力企業のマーケティング・コンサルタントを務めた著者による、少ない元手で高収益を達成する具体的なアクションの仕方と成功事例を説いています。
詳細はこちら→ http://amzn.to/vYNkaC
『影響力の武器』
著者:ロバート・B・チャルディーニ
内容:
「ふとした隙につけこまれ、あれよ、あれよという間に欲しくもないものを買わされてしまった」「ひっかかるはずのない怪しい〈儲け話〉に乗せられてしまった」「人気商品なのに品薄なことが多い・・・・・・」などなど。
本書の著者は、街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付などで苦い思いを味わった経験から、セールスマンや広告主の世界に入り込み、人がどのような心理的メカニズムで動かされるのか解明した。第二版では、世界各地の読者から寄せられたレポートを追加し、より身近に詳しく「影響力の武器」を描き出す。
消費者心理のからくりをユーモラスに描いた、セールスマンにとっても消費者にとっても必読の一冊。
詳細はこちら→ http://amzn.to/rt0gNS
『90日であなたの会社が儲かる』
著者:神田昌典
内容:
無駄に時間をかけず、売り上げを飛躍的に伸ばすマーケティング法とは何か? それは、マーケティングの従来の常識である「お客様主体の営業」から、「営業側主体の営業」へ転換することである。
お客様主体の営業とは、商品を見極め、きっと買ってくれるであろう客に必至で対応することだ。駄目だったらまた次の客を探し出す。しかしこれではコストがかかるうえになかなか利益に結びつかない。
一方、営業側主体の営業とは、商品を買う際、客自らが店を探し出し、買わせてくれと言わせる方法である。これを、エモーショナル・マーケティングと呼ぶ。つまり、客のエモーション(感情)を知り、相手の反応を誘発させることによってこの現象を作り出す。
この本を手にとった人は、客をどのように生み出し、利益を生み、営業効率を飛躍的に上げるかというエモーショナル・マーケティングの具体的なメカニズムを知ることになる。一度読めば、いつの間にかその魅力に引き込まれている自分に気づくだろう。
詳細はこちら→ http://amzn.to/t7qOk0
4.コピーライティングのおすすめ本
コピーライティング力=文章力は、これからビジネスを立ち上げていく方にとっては、絶対に不可欠な能力です。
売れる文章が書けるかどうかが、売上に直結してきます。
さらにインターネットを活用して、ブログやホームページから集客したいという方も、コピーライティングができるかどうかで、成否が分かれます。
これからの起業家に必須の能力がコピーライティング力です。
コピーライティング力を身につける上で大切なポイントを解説した、とっておきの2冊を紹介します。
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
著者:古賀史健
内容:
「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか?
この授業のスタート地点はそこにある。
そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。
人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。
メールの一通すら、うまく書けない。
「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。
決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。
この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。
学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!
詳細はこちら→ http://amzn.to/1IRvCAL
『究極のセールスレター』
著者:ダン・ケネディ
内容:
初版から15年、米国で読み継がれる「超」定番のコピーライティング本。
『究極のセールスレター』は全米中のダイレクト・マーケティングにかかわる人々が必ずと言っていいほど参考にするバイブルである。
著者であるダン・ケネディは米国のダイレクト・マーケティング界のグルと呼ばれている人物。
コンサルタント、あるいは、セールスレターのコピーライターとして一度でも雇ったことがあるクライアントのうち、繰り返して依頼をしてくれるところが約80パーセント。
これほどのグルが実際に仕事をするうえで使っているのとまったく同じプロセスが本書では紹介されている。
「お客を理解する」「売り物を理解する」といった
「超」基本的なことから、
「文末の『追伸』の書き方」「封筒のデザイン」「文章レイアウト」など、プロならではディテールへのこだわりまでが解説されている。シンプルではあるが、一生役に立つ本と言える。
詳細はこちら→ http://amzn.to/1DnNrT6
5.プレゼンテーションのおすすめ本
自分の想いを言葉で伝える。
これがプレゼンテーションの技術です。
どんなに素晴らしいアイデアも、どんなに素晴らしい商品も相手に
伝わらなければ、意味がありません。
ビジネスで成功を目指す方の必須のスキルが、プレゼンテーションスキルです。
スティーブ・ジョブズのような、カッコイイプレゼンで世界を変えたい人のための1冊を紹介します。
『シンプル・プレゼン』
著者:ガー・レイノルズ
内容:
ビジネスパーソンはもちろん、教師、研究者、医師、技術者など、プレゼンをする機会のある全ての人に送る決定本です。
「Zen(禅)」との融合でジョブズを超える。“伝説の講義”を収録した本邦初公開の映像(DVD80分)と“ビジュアルブック”で、世界最新のメソッドとテクニックをあますところなく“体感”して習得することができます。
プレゼンテーションをする方には、絶対に読んでほしい一冊です。
詳細はこちら→ http://amzn.to/1CcRkJ4
6.ストーリーテリングのおすすめ本
コピーライティングやプレゼンテーションの究極の奥義は、ストーリーテリングです。
物語は神話の時代から、人々に記憶され続けています。
また、物語は、聞き手の心理ハードルを一気に下げてくれます。
ストーリーテリングを使いこなすことで、あなたのビジネスは多くの人の共感を呼ぶことができるでしょう。
共感を呼ぶためのストーリーテリングを学ぶ、珠玉の1冊をご紹介します。
『神話の法則』
著者:クリストファー・ボグラー
内容:
シナリオ・テクニックの世界的なベストセラー!
「ライターズ・ジャーニー」日本語版。
本書は心理学の巨匠カール・G・ユングと「ヒーローズ・ジャーニー」のジョーゼフ・キャンベルの深遠なるコンセプトを発展させた人生という旅のガイドブックでもある。
詳細はこちら→ http://amzn.to/tzWxHg
7.コミュニケーションのおすすめ本
人間関係は、ビジネスや人生の成功において、とても大切な鍵になります。豊かな人間関係を作ることで、人が幸せに働き、生活することができます。
ビジネスを拡大させていくためにも、人の力は必要不可欠です。
自分の夢に共感してくれる仲間を増やすためにも、コミュニケーション力は大切です。
人間関係を圧倒的に良好にする、ベストな6冊を厳選しました。
『人を動かす』
著者:デール・カーネギー
内容:
あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。
著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。
人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。
また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。
カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。
更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。
例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。
また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。
詳細はこちら→ http://amzn.to/1uykWjV
『鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール』
著者:野口嘉則
内容:
本書は実話に基づく話を、著者でブログ人気NO.1コーチの野口嘉則氏が登場人物の設定など少し変えて物語として書き下ろしたものです。その話のあらすじは・・・
主婦・栄子は息子がイジメにあっていることに悩んでいた。
ひょんなキッカケから紹介を受けたコンサルタント・矢口氏に相談したところ「あなたが大事なお子さんを人から責められて悩んでいるということは、あなたが・・・」つづきは是非、本書をお読み下さい(笑)。
インターネットを通じて爆発的に広がっているこの物語は、読んだ人の9割が涙した感動と気づきのストーリーです。子どもがいる方や人を指導する立場にある方はもちろん、人間関係を考える上で、すべての方に是非、読んでいただきたい1冊です。
本書を通じてより多くの方が、過去から現在までの自分の問題点に気づき、未来に向けてより良い人間関係を築く一助になることを、願ってやみません。
詳細はこちら→ http://amzn.to/sNLzSo
『正負の法則 一瞬で人生の答えが見つかる』
著者:ドクター・ジョン・F・ディマティーニ
内容:
ドクター・ディマティーニは、「ヒーリング哲学のための知恵の広場学校」の創立者である。
まれにみる才能に恵まれ、長年の経験と研究は広範な分野に及んでいる。
カイロプラクティックのドクターとしてキャリアをスタートし、「人生と健康に関する普遍的原則」を探求する過程で、200以上のさまざまな学問分野を学び、本書で紹介するディマティーニ・メソッドを開発した。
世界的ベストセラー『ザ・シークレット』に「現代の哲人」として登場する、ドクター・ディマティーニは、現在、国際的な講演者として、世界各国を飛び回り、啓発に満ちた物の見方、人間性に対するユーモアあふれる観察、実践的なメソッドによって、聴衆に新しい生命を吹き込んでいる。
彼の言葉は人々の精神にインスピレーションを与え、心を開き、行動への意欲をかきたてる。
彼の哲学と、無条件の愛が持つ力についての革新的な理解は、今日ある心理学を再構築しつつある。彼の画期的な自己変革の手法は、世界中の数百万人もの人々の人生を変えている。
詳細はこちら→ http://amzn.to/17etYbL
『生年月日の真実』
著者:佐奈由紀子
内容:
生年月日には、人生が面白いほどうまくいく知恵が隠されていた!
誕生日をもとにした統計心理学「バースデイサイエンス」の“12の性質”を知ることで、相手の心を読み解き、仕事、恋愛、家族、友人関係を劇的に改善するコミュニケーション・アドバイス。
「誕生日」が示すその人の本来の姿を知っておくとどんな相手の心も絶対つかめる!
面白いほど人生がうまくいく知恵を分かりやすく解説しています。
あなたの性格も、周りの人の性格も簡単に分析できて、とても実用的です。
詳細はこちら→ http://amzn.to/rDAn5T
『ベスト・パートナーになるために』
著者:ジョン・グレイ
内容:
えっ男と女は違う星からやってきたの?
パートナーの本当の気持ちがわかり、“二人のもっといい関係づくり”の秘訣を何もかも教えてくれる究極の本です。
愛にも”かしこさ””やさしさ”が必要である。男と女がよきパートナーとして”最高の人間関係”を築くために、超えてはならない一線と、超えなくてはならない一線…愛の知恵を説く。
男と女の違いをとても分かりやすく解説してくれています。
ほとんどの人が思っている以上に、男と女は違います。
この違いを知っていれば、恋愛や夫婦関係、仕事でも、大きな成果をあげることができるでしょう。
詳細はこちら→ http://amzn.to/vWUhxV
『部下を伸ばすコーチング』
著者:榎本英剛
内容:
今ビジネス界で大きな注目を集めるコーチング。
やる気を失った社員や元気のない企業を活性化する新しい指導スキルをわかりやすく解説。
ビジネス界で「命令型マネジメント」から「質問型マネジメント」への大きな変化が起こっている。
すなわち、これまでもっぱら上司は部下に命令する立場であったものが、逆に部下に質問を投げかけることで部下のやる気を引き出し、組織を活性化しようという考え方である。
これがコーチングである。
現在、コーチングに関する多くの解説本があるが、本書は「コーチングとは何か」という最も革新的な部分を懇切に説いている。
これはコーチングを実践する人なら誰もが知っておかなければならない、いわば必須理念であり、コーチングのバイブルといわれる所以である。
「依存」から「個立」を目指すビジネスマン、企業のための必読書である。
詳細はこちら→ http://amzn.to/1uDwkeo
8.企業経営のおすすめ本
ビジネスで成功するためには、成功している企業の成功パターンを知ることが大切です。
すでに世の中には、多くの成功している企業が存在します。
その成功パターンを学ぶことが、あなたのビジネスの成功につながります。
偉大な会社も最初から偉大だった訳ではありません。
彼らはどうやって会社を起こし、偉大な企業に成長していったのか、企業経営に大切なポイントを厳選してお伝えする8冊をお届けします。
『ビジョナリー・カンパニー2 –飛躍の法則』
著者:ジェームズ・C・コリンズ
内容:
企業研究の決定版。
ごく普通の会社が、世界有数の経営者に率いられた超一流企業に勝るめざましい業績をあげるまでに変身した。
全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴ等の飛躍を遂げた企業11社をそれぞれの業種で競合関係にある企業と詳細に比較・分析した結果、飛躍したこれらの企業には共通した以下のような特徴があった。
●飛躍を導いた経営者は、派手さやカリスマ性とは縁遠い地味なしかも謙虚な人物だった。その一方で勝利への核心を持ち続ける不屈の意思を備えており、カエサルやパットン将軍というよりは、リンカーンやソクラテスに似た思索する経営者であった。
●飛躍を導いた経営者は、最初に優秀な人材を選び、その後に経営目標を定める。目標にあわせた人材を選ぶのではない。
●飛躍を導いた経営者は、自社が世界一になれる部分はどこか、経済的原動力は何か、そして情熱を持って取り組めるものは何かを深く考え、必要とあればそれまでの中核事業を切り捨てる判断さえ下す。
●劇的な改革や痛みを伴う大リストラに取り組む経営者は、ほぼ例外なく継続した飛躍を達成できない。飛躍を導いた経営者は、結果的に劇的な転換にみえる改革を、社内に規律を重視した文化を築きながら、じっくりと時間をかけて実行する。
良い会社ではなく、偉大な会社を作るための最高の指南書。
詳細はこちら→ http://amzn.to/v2dKOd
『ビジョナリー・カンパニー4 自分の意思で偉大になる』
著者:ジェームズ・C・コリンズ
内容:
ピーター・ドラッカーの後継者とされるコリンズ。
今回は初めて外部環境を変数に入れ、不確実でカオスのような時代に他を圧倒して成長している偉大な企業7社を導き出した。
10X型企業がそれだ。
10X型企業とは同業よりも最低10倍以上のパフォーマンスを上げているスーパー・エクセレント・カンパニーのことだ。その10X型企業の特徴を同業の有力企業と比較する「一対比較法」で鮮明に描き出した。
今回は「二〇マイル行進」「銃撃に続いて大砲発射」{SMaCレシピ(具体的で整然とした一貫レシピ)}「運の利益率(ROL)」などの斬新で大胆な概念を有効に使って解説。
一般の企業より10倍以上の利益を上げている会社のリーダーの特徴を解説している。
加えて、全米屈指のロッククライマーであるコリンズらしく、南極征服を争ったアムンゼンとスコットの物語やエベレスト登頂なども題材に、厳しい環境にも負けない10X型リーダーの姿を生き生きと描いている。
詳細はこちら→ http://amzn.to/1A7L2gh
『企業参謀』
著者:大前研一
内容:
新しい時代の企業戦争を生き残る鍵を握るのは、
評論家になり下がったスタッフ集団でも、
アイデアを花火のように打ち上げるだけの一匹狼でもない。
組織の中にあって、
企業の頭取脳中枢として戦略的行動方針をつくりだし、
それをラインに実行させる独特の力をもつ「企業参謀」集団
──その存在が命運を決める。
詳細はこちら→ http://amzn.to/uhMvwZ
『エクセレント・カンパニー』
著者:トム・ピータース
内容:
世界中のMBAが読んだ、世界的ベストセラー。
マッキンゼー出身の世界的コンサルタントであるトム・ピータースらが「超優良」とはなにかを探求した、全ビジネスマン必読の書です。
他の会社ではやっていないが、超優良企業でやっていることはなんなのか?
永遠に成長し続ける組織を創るための、「超優良企業8つの条件」を提示します。
詳細はこちら→ http://amzn.to/t6VNwm
『経営者の条件』
著者:ドラッカー
内容:
経営学を創始しかつ確立した経営学者、ピーター・F・ドラッカーの経営書の3大古典のひとつの最新訳。
組織の全員がエグゼクティブのように働くべきことを説く、万人のための帝王学。
詳細はこちら→ http://amzn.to/ugKr9h
『社長の決定【経営計画書編】
経営計画は1冊の手帳にまとめなさい』
著者:小山昇
内容:
中小企業の経営者必見。
経営計画書を作ることで、業績がアップする、社員の一体感が高まる。
経営計画を作らないといけないと思いつつ、作れていない方は、この1冊で経営計画書を作ることができます。
1. 数字、2.方針、3.スケジュール。
この3つを決定し、1冊の社員手帳にまとめる。そうすれば、全社員の意識が変わる!儲かる会社に変わる。
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『ネット・プロモーター経営
〈顧客ロイヤリティ指標NPS〉で利益ある成長を実現する』
著者:フレッド・ライクヘルド
内容:
顧客満足度調査に革命を起こす「NPS」の全貌と進化始がわかる一冊。
『アップルス 驚異のエクスペリエンス』(ダイヤモンド社)でも紹介された、顧客をファンに変える究極のツールとは?
年間平均成長率を2倍に押し上げる 「たった一つの質問」とは?
20年以上の研究が生み出した最強の顧客ロイヤルティ管理ツール
アップルからザッポスまで、数千社!
「超優良企業」の成長エンジンは これだった!
「あなたが弊社の商品/サービスを親友や同僚の方に推奨していただける可能性はどのくらいありますか?」
この問いへの回答を的確に、分析することが、「ファン顧客」獲得、維持、拡大につながる!
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『勝ち組の人材マネジメント
—スターバックス急成長を支える自立型組織に学ぶ』
著者:毛利英昭
内容:
スターバックスで働く人たちはなぜみんな笑顔なんだろう?
そんな疑問からスタートし、「人材マネジメント」という視点から、スターバックスの強さを分析している本書。急成長を支える1万人超のパートナー(従業員)が笑顔で楽しく働ける背景には、卓越した組織制度やマネジメントシステムがあり、またそれが正しく機能するための大前提として、「価値前提の経営」という企業観が大きく作用していると著者は指摘しています。
これは、スターバックスという勝ち組企業の成功スタディではありますが、同時に、すべての企業が参考にすべき「人材マネジメント」の例として、業種業態問わず多くのビジネスマンに読んで頂ける内容になっています。
マニュアルが無いのに高いホスピタリティを維持してトップ企業に躍り出たスターバックス、その急速成長を支えた自律型人材マネジメントの真髄を明かします。
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9.思考法についてのおすすめ本
ビジネスにおける考え方を身につけるのは、とても大切です。
時間管理や思考プロセス、ロジカルシンキング、右脳思考を使いこなせることで、あなたのビジネスや人生の成功に大切な道具を手にいれることができます。
考え方という目に見えないツールを使いこなして、ビジネスを成功に導いていきましょう。おすすめの6冊を紹介します。
『TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究』
著者:ハイラム・W・スミス
内容:
ユタ州でコンサルティング会社のCEOを務める著者のハイラム・W. スミスは、ベンジャミン・フランクリンから強い影響を受けた人物で、アメリカ社会の時間管理に関する洞察に満ちた見解を本書で展開している。
「生活の慌しさは日々増していくばかりである。
単調な日常業務に急き立てられ、私たちは一心不乱に走ることを余儀なくされるが、結局は一つ所に留まっているに過ぎない」。
時間と出来事の、ひいては生活のコントロールを取り戻すために著者が行う提案は非常に興味深く、目標の設定、計画的行動、そして安心領域からの脱出について示唆を与える。
著者の鋭く焦点を絞った管理についての複合概念は、「心の安らぎ、すなわち充足や幸福が最高潮に達した感覚」に到達することを目的とした「出来事管理」を実現するための素材ともなっている。
本書の大きな特長は、時間管理を出来事管理と捉えることにより、生活のコントロール度合を高める点にあります。
そして、人間の行動を基本的な欲求のレベルまで掘り下げ、単なる効率だけを考えた時間管理では決して味わうことのできない、永続的な「心の安らぎ」を獲得することができるとしたのです。
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『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』
著者:エリヤフ・ゴールドラット
内容:
機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。
通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。
いわば「幻の名著」である。
長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。
アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。
工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。
本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。
魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。
また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。
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『全体最適の問題解決入門 —
「木を見て森も見る」思考プロセスを身につけよう!』
著者:岸良裕司
内容:
問題は、分解してはいけなかった!
これまで多くの問題解決手法が、問題と言われている症状そのものを分解・分析して解決策を考察してきた。だが、結果的に全体との関連を見失いがちになり、気がつくと「木を見て森を見ず」の解決策に陥りかねない。
さまざまな問題をつなぎ合わせると、ほんとうの問題の姿が見えてくる。
全体最適で、問題の根本から解決する思考プロセスをわかりやすく説く。
――みんなが納得する「対立解消術」
――つなげて見える「現状把握術」
――逆転発想でつくる「未来構想術」
――中間目標に集中する「目標達成術」
――先を読む力を鍛える「実行手順立案術」
――全体最適でみんなをつなぐ「戦略戦術実践術」
望ましくない現象を逆手にとって、望ましい状況をつくり出そう。問題こそ、飛躍のチャンスだ!
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『ハイ・コンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代』
著者:ダニエル・ピンク
内容:
21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか―この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラー。
6つの感性があなたの道を開く。
これからの時代に必要な6つのポイントを分かりやすく、実用的に解説しています。
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『習慣の力』
著者:チャールズ・デュヒッグ
内容:
人間の日常行動の4割以上は「習慣」である。だから「良い習慣」を増やせば人生は劇的に改善する。
「消臭剤のファブリーズはなぜ突然ヒット商品になったのか」「アルコール依存症はなぜ治せるようになったのか」「スターバックスのスタッフを責任感の強いリーダーに育てるプログラムとは」。
本書の著者によれば、これらはみな、「習慣」をうまく活用した成果であるという。
普段、私たちは自分の意志で行動を決めていると思っているが、実はそうではない。人間の全行動の4割は「習慣」、つまり脳で考えることなく、無意識に身体を動かしているのである。
したがって、この習慣のメカニズムを知ることで「良い習慣」を増やし、「悪い習慣」を減らすことができれば、人生は知らず知らずのうちに好転していくのだ。
本書は「個人の習慣」「成功する企業の習慣」「社会の習慣」の3部で構成されている。
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『ザ・マインドマップ』
著者:トニー・ブザン
内容:
記憶力、創造力、集中力、インスピレーション、考える技術や
学習のための技術、または知性や脳のひらめきを強化したいですか?
トニー・ブザンが発明したマインドマップは、「脳のスイスアーミーナイフ」と呼ばれ、教育分野やビジネス分野を中心に、世界中で2億5000万人以上が使っている、単なるノート術にとどまらない革命的な思考ツールです。
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10.小説のおすすめ本
小説から学ぶことは、実は多いです。
物語で学ぶことは、その時代の状況や、文化などを理解しながら、感覚で学ぶことができます。
その時代のリーダーが、どのような状況で、どのような判断を下したのか?
どのような人間関係の中で、どんな戦略を選択して、実行していったのか?
小説で学ぶことは、とても多いのです。
難しい論文を読むのも勉強ですが、小説という娯楽の中で、ビジネスや人生について学ぶことは、とても大切です。
起業家や経営者を目指す方には、必読の4冊をご紹介します。
『坂の上の雲(全八巻)』
著者:司馬遼太郎
内容:
同じ松山で生まれ育った正岡子規と、日露戦争で活躍した秋山兄弟。
子規は病と闘いながら俳諧の革新に挑み、秋山兄弟はそれぞれ日本の騎兵、海軍の技術向上に尽力した。
当時最強とうたわれたロシアのコサック騎兵を打ち破るべく、ひたすら仕事に打ち込む兄好古と、文学の世界に未練を残しながらも海軍に入隊し、海軍戦術を研究し続けた弟真之。
2人のまじめな努力の成果は、歴史が証明している。誰もが立身出世を目指した時代に、彼らがどうやって自分の人生の意義を見出したのか?
日清・日露戦争を舞台に、日本の近代化を描いた傑作小説。
司馬遼太郎の大河小説の中でも、本書は特に評価が高く、ビジネスパーソンをはじめ、多くの人々に読まれている。改革の時代にこそひも解きたい、そんな1冊である。
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『V字回復の経営』
著者:三枝匡
内容:
本書のストーリーは、事業再建を専門にするコンサルタントである三枝が、過去にかかわった日本企業5社の事業改革を題材にしたもの。
ストーリーはノンフィションとフィクションの間、つまり5社での体験を素材に、どの企業にもあてはまる「経営改革のモデル・ストーリー」を構成したものである。
本書はフィクションであるが、それを感じさせない強烈なリアリティーを放っている。改革のもと、社内に生じる政治力学、葛藤、抵抗勢力とのかけ引きといった細部が徹底して描きだされているのだ。
著者はストーリーの進行に合わせて組織硬直化の「症状」を分析したり、改革の「要諦」をまとめたりして、逐一処方箋を示していく。
ストーリーは、現実の直視と分析、先導者の組織化、改革コンセプトの共有、戦略の意思決定、改革シナリオの現場への落とし込み…という改革のモデルパターンをたどって進む。
自ら改革すべき企業の代表取締役となり、リスクと利害を共にするコンサルティングスタイルを取る三枝ならではの経験と知識がストーリーの中に凝縮されている。
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『峠』
著者:司馬遼太郎
内容:
壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の混乱期を生きた英傑の生涯!
幕末、雪深い越後長岡藩から一人の藩士が江戸に出府した。藩の持て余し者でもあったこの男、河井継之助は、いくつかの塾に学びながら、詩文、洋学など単なる知識を得るための勉学は一切せず、歴史や世界の動きなど、ものごとの原理を知ろうと努めるのであった。
さらに、江戸の学問にあきたらなくなった河井は、備中松山の藩財政を立て直した山田方谷のもとへ留学するため旅に出る。
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『小説 上杉鷹山』
著者:童門冬二
内容:
九州の小藩からわずか十七歳で名門・上杉家の養子に入り、出羽・米沢の藩主となった治憲(後の鷹山)は、破滅の危機にあった藩政を建て直すべく、直ちに改革に乗り出す。
―高邁な理想に燃え、すぐれた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていった経世家・上杉鷹山の感動の生涯を描いた長篇。
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11.伝記・自伝(経営者編)のおすすめ本
偉大なリーダーや経営者の歴史を知ることは、とても大切です。
著名な経営者も、最初から名経営者だった訳ではありません。
最初は、経験もお金も人脈もないところから、皆、出発しています。
偉大なリーダーが、どのように成功の道を歩んでいったのか?
どんな困難が起こり、それを乗り越えていったのか?
偉大なリーダーの考え方を学ぶために、伝記や自伝を読むことは、とても大切です。
偉大な経営者の知恵を知る3冊を紹介します。
『志高く 孫正義正伝 完全版』
著者:井上篤夫
内容:
孫正義の原点とビジョンを見事に活写した人間ドラマ!
徒手空拳から立ち上がり、日本を代表する事業家となった男・孫正義。
孫の原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春時代、そしてソフトバンクの創業時代から情報革命に挑む現在に至るまで、波乱に満ちたその半生を、孫がもっとも信頼を置く作家・井上篤夫が二十数年にわたる徹底取材で描いた決定的評伝。
読むと勇気と活力が湧いてくる、孫本人がはじめて公認した「正伝」。
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『幸之助論―「経営の神様」松下幸之助の物語』
著者:ジョン・P・コッター
内容:
経営の神様、松下幸之助氏の生涯を描いた伝記。
幼少期の厳しい家庭環境から、青年起業家として成長し、一代でパナソニックグループを作ることに成功する。
その成長の記録を伝える。人生の後半では、教育者や思想家としても活躍していった松下幸之助氏の活動を解説している。
経営の神様のすべてが、この一冊で理解できる本である。
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『生き方—人間として一番大切なこと』
著者:稲盛和夫
内容:
充実の人生と成功の果実をもたらす、ゆるぎなき指針。二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業した著者が語りつくした、人生哲学の集大成。
人間として正しい生き方を志ざし、ひたすら貫きつづける。
それが、いま私たちにもっとも求められている。
混迷の時代に打ち込む、稲盛流の「生き方」という一本の杭。
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『現代語訳 論語と算盤』
著者:渋沢栄一
内容:
日本実業界の父が、生涯を通じて貫いた経営哲学とはなにか。
「利潤と道徳を調和させる」という、経済人がなすべき道を示した『論語と算盤』は、すべての日本人が帰るべき原点である。
明治期に資本主義の本質を見抜き、約四百七十社もの会社設立を成功させた彼の言葉は、指針の失われた現代にこそ響く。
経営、労働、人材育成の核心をつく経営哲学は色あせず、未来を生きる知恵に満ちている。
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12.伝記・自伝(一般編)のおすすめ本
人生で成功を収めているのは、もちろん経営者だけではありません。
それぞれの分野で、類まれな結果を出し続けている方々がいます。
そんな異なる分野の方々の、考え方や歴史を知ることは、ビジネスで成功するために、大きなヒントを与えてくれます。
異なる分野で成功している方々の話の中に、私たちのビジネスを飛躍させる大きなヒントが隠されています。
今回は、僧侶、芸能、野球という異なる分野で歴史的な実績を上げられている方の、本を3冊ご紹介します。
『人生生涯小僧のこころ』
著者:塩沼亮潤
内容:
平成11年、吉野・金峰山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行満行を果たす。
千日回峰行は片道二十四キロ、高低差千三百メートル以上の山道を十六時間かけて一日で往復。九年の歳月をかけて四万八千キロを歩く。
そういう苦行を経験したから、悟れるのではない。
大事なのは、行から得たものを生活の中でよく実践することである。
逆に言えば、それぞれに与えられた場でそれぞれに与えられた役目を果たしていく中でも、多くのことを感じ、悟ることができる。
だから、私たちの人生はすべて修行なのである。
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『哲学』
著者:島田紳助・松本人志
内容:
「そろそろ自分の死に際のことを考え始めている」島田紳助。
「『もうあいつには勝てんな』と他の芸人にいわせたい」松本人志。
互いに“天才”と認め合う二人が、照れも飾りもなく本音だけで綴った深遠なる「人生哲学」。
お笑い、日本、恋愛、家族…ここまでさらけ出してしまって、本当にいいのか?
二人の異才の全思考を語っています。
お笑いの世界で、トップを取ることの凄さをこの本では、実感することができます。
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『野村ノート』
著者:野村克也
内容:
創立5年目にして、楽天球団をクライマックスシリーズへと導き、その指導力をあらためて証明してみせた野村克也。
選手・監督として50年にわたる球界生活で得た原理原則を綴った伝説のメモ。
そこにあったのは、「配球の原点」「スコアラーからのデータ利用法」「役目を確認させる打撃指導」「弱者の戦法」といった知将ならではの野球理論、そして「人づくりのポイント」「指揮官・リーダーの心構え」「機能する組織のあり方」など、上司としての管理術の数々だった。
34万部の大ベストセラーとなった“球界のバイブル”。
リーダーで人と組織はこれほど変わる―。
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最後に
「坂本憲彦が選ぶ人生を変える48冊の本」は、いかがでしたでしょうか?
ここまで読んでいただいた感度の高いあなたであれば、きっと新たな気づきを得られたことだと思います。
私たちがこれまでに触れてきた書物が、あなたの人生を変えるきっかけになれば、本当に嬉しいです。
48冊の本の中には、すでに読んだことのある本もあるかもしれません。
ただ、ここで紹介させていただいた本は、何度も読む価値のある本を厳選させていただいています。
もし一度、読んだことのある本でも、2回、3回と繰り返し読むことで、また新たな気づきを得ることだと思います。
また、まだ読んだことのない本は、ぜひ、読んでみてくださいね。
すべてお勧めの書籍です。
それぞれのジャンルで非常に興味深い内容の本を厳選していますので、楽しみながら読んでみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
これからも、あなたに素晴らしい本との出会いがありますように。
ありがとうございました。
立志財団 理事長 坂本 憲彦