創業50年の優良不動産ディベロッパー会社リブラン
資産100億円の会社を一代でどのように創ったのか?

株式会社リブラン創業者 鈴木静雄さんのインタビューはこちらからご覧ください。

 

「コロナショック克服の経営決断」 ~企業は社会のためにある!不動産業の本質を見つける~

18歳で不動産業アルバイトからのスタート、トップセールス、若干22歳で独立、社員20名くらいを養うまでになった鈴木氏。自社ビルを作り、意気揚々と売上をだしていた反面、強迫観念にも襲われだします。彼が好成績に呑まれ自己を見失いかけた時、行徳哲男氏を通して表層的な「売上向上」「良い製品の提供」という一般概念を乗り越え、不動産業の本質を見つけます。それは何か?自分の今の仕事が天職なのか悩める人は、あれこれ職や新事業、新天地を試す前に鈴木氏の地域に築いていった信頼構築法を知ってください。時代は違いますが、トップセラーになって会社を作ればゴールではない、そこから、どう考えて進めていくかを老練な鈴木氏が語ります。

 

「コロナショック克服の経営決断」 ~創業55年幾多の苦境を乗り越えたリブランから学ぶ~

不動産業を50年以上続けた鈴木氏の経験からは、バブルの後は、物件が売れず融資も受けられず、人員整理をするしかない危機を5回も味わったと語ります。実際に一時隆盛を極めた会社も潰れていった中、リブランはなぜピンチでも社員が雲散霧消せず一枚岩で立ち向かえたのか?7年ごとに何を作り変えているのか?彼らは何を解決しようとしたのか?トレンドにのり、転がすだけの経営感覚では危機は乗り越えられません。早い決断や日々の社会貢献だけでなく、鈴木氏が現実的な危機に対しての心がけを説いています。後継者の問題も含めて社外の体裁を気にする若手への経営指南です。

 

「コロナショック克服の経営決断」 ~両親から引き継いだもの、妻や家族との絆~

中小企業は夫婦の協力も大事ということを具体例を持って鈴木氏は語ります。また自分の原動力は両親、その精神がリブランの理念にも受け継がれているようです。倫理法人会の教える倫理経営、あまり勉強ができていなかったと反省する鈴木氏ですが、リブランがおこなってきた社会問題、地域問題の解決は、純粋倫理の教えに沿っていました。物が足りていなかった時代の経営戦略は、物があふれた現代では通用しなくなりました。鈴木氏は物に価値を見出すのではないと説きます。一見終わってしまったような産業ですら、捉え方を変え、新たに再生することは可能と語ります。物が売れなくなった時代、何を大切に事業経営していくべきか?本質を語る収録となりました。